« 泥まみれ | トップページ | 暑さと泥と »

2011年2月27日 (日)

くらぴい参上

Img_0918三重県で自然農で営農されているKさん(自称 久楽比意さん)をお招きして、特別講習会を開きました。久楽比意さんは自然農をはじめて十年以上の大ベテラン、最近はマルチ商法いや違う草マルチ農法に目覚めて新たな境地を開きつつあります。
私とは赤目自然農塾の同期のよしみということで、今回特別に農閑期に来ていただいてレクチャーしていただきました。



Img_0920今日はキホンのキである畝の立て方についての実習です。ここの畑は区画の都合上、畝巾が90cm程度とやや狭くなっていたため乾燥気味になってしまうので、二本の畝を一つに立て直します。



Img_0923畝立て際、スコップで土を掘って行くのですが、今まで、畝を真っ直ぐにするには目印縄を張って、縄に沿ってスコップを入れてました。でも、それだと作業途中に縄がスコップや足に触れてずれてしまう場合があります。縄を気にしながら作業するのって、結構、面倒ですね。
そこで、久楽比意流のやり方をご紹介!
鎌で縄に沿って線を引いておきます!!

…それだけ?
と思われたかも知れませんが(笑)、案外、そんな小さなことでも自分で工夫しないで延々と最初に教わったことを続けちゃうもんなんです。まあ、水田の様な湿った場所だと線が目立たなかったりするので、その場に応じて工夫しましょう。

Img_0924表面の草の層は、後でまた掛け直すので移しておきます。ここは自然農の原則通り。大地の表面の草の層は必ずとっておきます。




Img_0926ん?何か酒を醸しているみたいですが、皆で鍬で畝を均しています。手引書などで畝はカマボコ形に、と言われますけれど、凸面が大きいとそのぶん表面積が大きくなって乾燥し易くなるので、ここではかなり平らな畝にしています。



Img_0933畝の端のところを縄に沿って形を整えます。鍬で溝の土を畝に上げて、それから形を整えます。



Img_0937鍬が無ければ犬の様に手でバババッと掘るといいです。いや、嘘です。



Img_0940全体を平に均します。こういう作業は平鍬がいいですね。



Img_0944表面を均し終えたら、全体に米ぬかを振りまきます。量の目安はありません。見た目で、全体が白くなってうっすらと積もった様になるように撒きます。
動かしたことでダメージを受けた土の中の世界を、これで元気づける、という感じでしょうか。



Img_0948その場所の肥え具合にもよりますが、この上に油滓を撒きます。ヌカよりやや少なめ。まず、米ぬかを撒いて地面を白くしてから油かすを撒くと、撒いた量が見てわかるので作業し易いです。




Img_0956最後に、どかしておいた枯れ草を地面に戻します。雑草であれ作物残渣であれ、その場に生じた物はその場に戻します。鋤き込まずに、表面に置いて枯れ草の層を作り表土を守るのです。




Img_0960結構、懇切丁寧に教えていただいたので畝を立て終えたら、いい時間になってしまいました。区切りがいいので今日はここまで、ということで。また来月に、と来月には忙しくなる筈の久楽比意さんを無理矢理召還しようとするあずまや氏。



« 泥まみれ | トップページ | 暑さと泥と »

特別講習会」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
その節は色々とお世話になり、ありがとうございました。
きちんと過不足なく、的確にまとめてらっしゃいますね。
流石です。
ところで、一番下の写真の最前列で、「灰色カマキリ」のようなポーズをとっているのはどなたですか?

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/563274/51063341

この記事へのトラックバック一覧です: くらぴい参上:

« 泥まみれ | トップページ | 暑さと泥と »

無料ブログはココログ